「勸導」って

台湾は今日も雨…。

昨日ネット学習の学生さんとコロナ対策について

話してたら、「台湾ではコロナが始まった時、政府はみんなに…(言葉に詰まる)」

「えーと、日本語は何かなあ。中国語は'“勸導”ですが…」

 

ネットで調べてみると「勸導(quàn dǎo)」は

•(過ちを改めるよう)忠告する

•戒め導く

•説得

 

そして、学生が選んだのが、「説得しました」でした。

んんんん。。。私の「説得」のイメージは面と向かって話して相手に理解してもらうって思っていたので、「国民に説得した」は何だか違和感が!

 

私の考えだけでは、説得力がないので、

すぐネットで調べました。

(便利な世の中です)

 

説得:よく話して納得させること

忠告:ちょっとした欠点や過ちを指摘したり、

   直して戒めること

 

って事は、今回の学生さんの「勸導」は「忠告」と訳したほうがいいのではないかという話を学生さんにも伝えました。

授業後私はネットで「勸導」の使い方について再度調べてみました。

 

•民眾於八大類場域活動應佩戴口罩,勸導不聽者將開罰 。(8つの公共の場或いはイベントでマスクしてください。この忠告が聞けない人は罰則があります。) 

😅何だか日本語にすると脅しみたい。

 

•對於一個想要自殺的人,我該如何勸導他呢?

(自殺しようとしている人に私はどうやって説得すればよいのか。。。)

 

😳あらっ、かなり重い…。

 

「勸導單」という文字も見つけました。

英語でwarningらしいので、日本語は「警告」かな。

 

「勸導」知らずうちに、街中でみていたかも…言葉は使わなければ身に付かないなあ。覚えておこう!